コロンとセミコロン

コロンは、導入部を作ります。コロンの機能はそれだけです。コロンにより、説明、名称、リストなど、多くのものを導入することができます。

 

  • 説明

    The following regression equation was used: y = b0 + b1x.

  • 名称

    Person in charge of drug administration: Mie Moriguchi

  • リスト

    The results suggested three possible causes: exposure to chemicals, irradiation, or spontaneous mutation.

 

セミコロンには二つの機能があります。

  • 二つの関連ある文章をつなげます。つまり、セミコロンは「ソフトなピリオド」と考えることができます。

    Toxic effects quickly became apparent; the rats began convulsing immediately after administration.
    The effects were toxic at the high dose; however, the desired effect was achieved at the low dose.
    We found that monkeys made the best pre-clinical trial animals; their response to the drug was similar to that in humans.

  • スーパーコンマとしての機能。他のリストを含んだリスト(つまり、リストの中にさらに別のリストがある場合)では、セミコロンは高次のリスト項目を分けるために使用します。

    典型的な3つのリストでは「A, B, and C」のように、コンマを使用して分けます。次がその例文です。

    We examined the monkey’s brain, heart, and bladder.

    しかし、1つの文でリストの中にリストが含まれている場合もあります。つまり、項目Cが二つ以上の副項目、例えばC1、C2、C3で構成されている場合です。

    そのような場合には、「A; B; and C1, C2, and C3」のパターンで表記されます。

    The adverse events included coughing; vomiting; and CNS signs such as tremors, convulsions, and paralysis.

    C1、C2、C3を分けるにはコンマが使用されていますが、A、B、Cを分けるにはセミコロンが使われていることに注意してください。

 

重要: セミコロンを下次レベルのコロンとして使用することはできません。

× : The following signs occurred at the 300 mg/kg dose level:
males; convulsions, vomiting, and alopecia
females; convulsions and vomiting

○ : The following signs occurred at the 300 mg/kg dose level:
males: convulsions, vomiting, and alopecia
females: convulsions and vomiting

同じ文章内でコロンとセミコロンを正しく使用した例:

  • The following animals species were used for drug testing:  rats; rabbits; beagle, collie, and terrier dogs; and monkeys
  • The test animals were grouped as follows: high dose (300 mg/kg); mid dose 1 (60 mg/kg), mid dose 2 (30 mg/kg), and mid dose 3 (15 mg/kg); low dose (3 mg/kg); and placebo, vehicle, and no administration controls.
  • The testing periods were as follows: single-dose drug administration: Week 1; repeated dose drug administration: Weeks 1, 2, 3, and 4; short-term recovery period: Weeks 5, 6, and 7; and long-term recovery period: Weeks 5, 6, 7, 8, 9, and 10.


 


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